赤ちゃんが生後5ヶ月になると、できることが一気に増えてきます。
「もうこんなことができるの?」と驚く反面、親としては大変さも増える時期です。
この記事では、生後5ヶ月の一般的な成長の目安と、実際にわが子が経験している「ズリバイ」「睡眠退行」「寝かしつけの工夫」についてご紹介します。さらに、同じ時期に多くの家庭で直面する安全対策や親の休息の工夫についてもまとめました。
生後5ヶ月で見られる一般的な成長
生後5ヶ月ごろ、多くの赤ちゃんに見られる変化は次のとおりです。
- 首がすわり、支えが安定する
- 寝返りが上手になり、頻繁にするようになる
- 物をつかんで口に運ぶ
- 喃語(あー、うー)が増え、声を出して笑う
- よだれが増え、歯固めをかむことも
もちろん個人差はありますが、動きや表情がどんどん豊かになってくる時期。親としても「成長しているんだな」と実感できる瞬間が増えてきます。
わが子の成長:ズリバイで大移動!
わが子は最近、ズリバイができるようになりました。
気づけば布団の端まで移動していたり、部屋の中を自由に動こうとしたり…。
ほんの少し前まで寝返りに苦戦していたのに、もう自分の力であちこち移動できるようになったことに驚きます。
ただし、ズリバイが始まると安全対策が必須です。
我が家で始めた安全対策
- コンセントやコード類を赤ちゃんの手の届かない場所へ
- 小物・誤飲しそうなものはすべて高い位置に移動
- ベビーゲートやサークルを検討中
赤ちゃんの動きが広がるにつれ、「家の中を赤ちゃん目線でチェックする」ことが欠かせなくなりますね。
睡眠退行で夜も昼も大変に
一方で、睡眠退行による大変さも。
- 夜は2時間おきに起きてしまう
- 昼寝もまとまらず、なかなか寝てくれない
赤ちゃんにとっては脳や体が急速に発達している証拠だと分かっていても、親としては体力的にきつい時期です。
「夜が怖いな…」と思うこともありますが、これも成長のステップと思って乗り越えています。
我が家の工夫:バランスボールで寝かしつけ
そんな中で役立っているのが バランスボール。
赤ちゃんを抱っこしてバランスボールに座り、やさしく上下に揺れると、落ち着いて眠ってくれることが多いんです。
- 寝かしつけの時間が短縮
- 親の腰や腕への負担も軽減
- 抱っこの姿勢よりもリズムが安定しやすい
「バランスボールは遊びや運動のため」と思っていましたが、まさか育児でこんなに役立つとは思いませんでした。
生後5ヶ月でよくある悩みと対策
この時期は、ほかにも多くの家庭で共通する悩みがあります。
授乳やミルクの間隔
・3〜4時間空く子もいれば、まだ頻回に欲しがる子も。
・夜間授乳が続くのは珍しくありません。
遊び時間の過ごし方
・うつ伏せ練習や、親と向かい合って声を出して遊ぶのが喜ばれます。
・歯固めやガラガラを使うと、手先の発達を促せます。
親の休息の工夫
・昼寝中に家事は後回しにして、一緒に休む
・夜間は夫婦で交代制にして少しでも睡眠を確保
・「完璧にやらなくていい」と割り切ることが大事
まとめ:無理せず一歩ずつ
生後5ヶ月は、赤ちゃんが急速に成長する時期。
ズリバイでの大移動や睡眠リズムの乱れなど大変なこともありますが、工夫しながら少しずつ対応していけます。
次は離乳食のスタートも控えています。
大変さの中にも喜びを見つけながら、無理せず一歩ずつ進んでいきたいですね。
 
  
  
  
  

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