こんにちは、じんぺいです。
マッチングアプリは、現代の出会いの形としてすっかり定着しました。通勤中や寝る前のスキマ時間に異性と繋がれる便利さは、他の手段にはない大きな魅力です。しかし、ただなんとなく使っているだけでは、なかなか理想の相手には出会えません。
僕自身も、いくつものアプリを試しては「いいねが返ってこない」「やりとりが続かない」「実際に会ってもピンと来ない」といった失敗を繰り返してきました。けれど、試行錯誤の末に「これは大事だ」と実感したポイントを押さえることで、最終的には今の妻と出会うことができました。
この記事では、その経験をもとに、「これだけは意識しておきたい4つのコツ」と「避けるべき相手の特徴」を、なるべく実践的かつリアルな視点でお伝えします。
コツ①:相手のプロフィールはしっかりと読むこと
マッチングアプリでは、つい見た目に惹かれて「とりあえずいいね」を押してしまいがちです。ですが、これではミスマッチを量産するだけで、やりとりが続かなかったり、会ってみてからの違和感に繋がります。
プロフィール文には、その人の価値観や生活スタイル、恋愛に対する真剣度など、たくさんのヒントが詰まっています。特に「どんな相手を求めているか」「休日の過ごし方」「仕事への姿勢」など、自分と重なる部分があるかをしっかり確認しましょう。
そして、最初から顔で選んでばかりだと、当然相手からも「顔で選んでるな」と見抜かれます。そうなると、本気の関係にはなかなか発展しません。
面食い同士にいいマッチングなし。
これは僕の持論ですが、何度も実感してきたことです。相手の中身を見る努力を惜しまないことが、結果的に“見た目以上に魅力的な人”との出会いを引き寄せます。
コツ②:自分の立ち位置を見極めること
マッチングアプリの世界では、男女間のバランスが必ずしも公平ではありません。特に女性は「いいね」が大量に来ることが多く、人気のあるアカウントには数百~数千の「いいね」が殺到していることもあります。
そんな中で「自分のアプローチが届くかどうか」を冷静に見極めるのはとても大切です。アプリによっては相手の「いいね」数が見えることもありますが、それを参考に「自分の立ち位置」を把握しましょう。
人気の高い相手にアプローチするのは悪いことではありませんが、「どうしてこの人に惹かれたのか」「自分のどこをアピールすればいいか」といった戦略がないと、ただの一方通行で終わってしまいます。
それ相応の現実を見るべし。
届くかどうかもわからない相手ばかり狙っていては、時間も「いいね」も浪費するだけ。むしろ、ちょっとした気遣いや共通点で「この人いいな」と感じてくれる層を大事にする方が、確実にマッチング率も満足度も上がります。
コツ③:いいねを送るときは、メッセージ付きで本音を
「いいね」だけ送って終わりでは、その他大勢に埋もれてしまうことがほとんどです。そんな中で差をつけるには、「メッセージ付きいいね」が非常に有効です。
とはいえ、長文で気合を入れすぎる必要はありません。大事なのは、あなた自身の言葉で、なぜその人に惹かれたのかを率直に伝えることです。
たとえば:
「プロフィールを見て、価値観がすごく合いそうだと感じました。お話できたら嬉しいです!」
こうした一言でも、ちゃんと相手のプロフィールを読んでいることが伝われば、印象はグッと良くなります。
男なら着飾らずに直球勝負。
小手先のテクニックより、誠実さと素直さが一番刺さります。むしろ変にカッコつけた言い回しは逆効果。あなたの「人間味」を見せることが、最初の一歩では何よりも大切です。
コツ④:マッチした相手全員に真摯に向き合うこと
最初から「この人だ!」と確信できる出会いは、そうそうありません。むしろ最初は、数人とやり取りする中で少しずつ「この人とは合うな」「会ってみたいな」と思える人が見えてきます。
そのためにも、マッチした相手一人ひとりに、きちんと時間をかけてやり取りする姿勢が必要です。もちろん、途中でフェードアウトされることもあります。でも、そこで落ち込まず、次へと切り替える柔軟さも大事。
数撃ちゃ当たる。
これは決して「誰でもいいから」という意味ではありません。複数の出会いを通して、本当に自分に合う人を見つけるためのプロセスです。真剣に取り組んでいれば、「あ、この人となら…」という感覚は、ちゃんと訪れます。
番外編:避けるべき怪しいアカウントの特徴
残念ながら、マッチングアプリには一定数の「真剣でない人」「業者」「詐欺まがいのユーザー」がいます。以下のような特徴があるアカウントには、特に注意してください。
プロフィール編
- 露骨に性的な表現や下ネタを匂わせている
- 「副業」「夢追い人」「自由な働き方」など、ビジネス勧誘臭がある
- 「友達だけ探してます」「恋愛目的ではありません」を強調しすぎている
写真編
- 加工されすぎていて顔のパーツが浮いて見える
- 口元を隠した写真しかない(表情が読めない)
- 明らかにセクシーすぎる服装やポーズがメイン
やり取り編
- 1通目から異常に長文(テンプレ感が強い)
- いきなり性的な話題を振ってくる
- 自分語りが多く「セミナー」「講師」「自由人」など自慢系ワードが多い
- 早々にLINE・オフライン・イベント等への誘いが来る
少しでも「あれ?」と感じたら、無理にやりとりを続けず、ブロックや通報で対処する勇気を持ちましょう。
まとめ
マッチングアプリは、「運」だけでなく「戦略」と「誠意」も必要な出会いの場です。僕のように不器用でも、試行錯誤の末に素敵な人と巡り会うことは十分に可能です。
ぜひ今回紹介した4つのコツを意識して、実りある出会いを掴み取ってください。
そして、心に刻んでおいてください。
面食い同士にいいマッチングなし。
それ相応の現実を見るべし。
男なら着飾らずに直球勝負。
数撃ちゃ当たる。
あなたにもきっと、「この人だ」と思える相手が現れる日が来ます。その瞬間を信じて、一歩ずつ前へ進んでいきましょう。
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