ぎっくり背中になった話|子供を抱っこするのにも一苦労…

日常記録

こんにちは、じんぺいです。

ある日の朝、子供を抱き上げようとした瞬間、
「ピキッ」と背中に走る鋭い痛み。

そのまま息をするだけで背中が痛く、
くしゃみひとつで全身が固まるような激痛に襲われました。
まさにぎっくり背中

前かがみもできず、抱っこも寝かしつけも地獄。
体を動かすたびに「いててて…」と声が出てしまうほど。
家の中で立つ・座るの動作すら一苦労でした。


動けない痛みと、育児の現実

特に背中の真ん中あたりが鉄板のように張っていて、
前屈みになるとズキッと電気が走るような痛み。

子供が泣いても、抱っこしようとするだけで激痛。
妻に頼るしかなく、
「ただ背中が痛いだけなのに、こんなに何もできなくなるのか」と実感しました。


ぎっくり背中とは?

正式な病名ではなく、
背中の筋肉や筋膜が急に損傷した状態を指します。

  • 筋肉疲労の蓄積
  • 無理な姿勢
  • 睡眠不足や冷えによる血行不良

こうした要素が重なって、ある瞬間に「ピキッ」と痛みが出る。
いわば“背中版のぎっくり腰”です。


痛いながらも、なぜかバレーボールへ…

そんな状態だったのに、翌日は以前から予定していたバレーボールの日。
当然、休もうと思っていましたが、
「軽く動かしたほうが良くなるかも?」という淡い期待もあり、
痛みを抱えたまま参加してみました。

最初はサーブを打つだけでも背中にズキッときました。
でも、体が温まるにつれて少しずつ痛みがやわらいでいく感覚が。

結果、試合を終える頃には、
あれほど痛かった背中がウソみたいに軽くなっていました。


翌日、まさかの回復

次の日の朝。
恐る恐る起き上がると、
「……あれ、痛くない?」

動いても、抱っこしても、ほとんど痛みがない。
まるでバレーボールで“強制リハビリ”したような感覚でした。

もちろん人によっては逆効果になる可能性もありますが、
私の場合は温まって血流が回復したことで自然治癒が早まったのかもしれません。


調べて分かった、ぎっくり背中の基本対処法

今回の経験をきっかけに、
どうするのが正解だったのかを改めて調べてみました。

✅ 発症直後(1〜2日目)

  • 無理に動かさない
  • 保冷剤などで冷やして炎症を抑える

✅ 痛みが落ち着いたら(3日目以降)

  • 今度は温めて血流を促進
  • 軽く動かして筋肉をほぐす
  • ストレッチや入浴でリカバリー

結果的に、バレーボールで体を温めたのは「温熱+運動療法」的な効果だったようです。
たまたまうまくいっただけですが、理屈的には筋が通っていました。


再発防止のために気をつけていること

  • 抱っこは腰を落として背筋を伸ばす
  • 前かがみ姿勢を長く続けない
  • 定期的に肩回し・背伸び
  • 睡眠を削らない

特に育児中は「あと少し頑張ろう」が続いて、
いつの間にか体が限界を迎えていることがあります。

「自分のケアも育児のうち」
今回はその大切さを身にしみて感じました。


まとめ

ぎっくり背中は、ある日突然やってきます。
抱っこや家事ができなくなるほどの痛み。
本当に焦ります。

ただ、焦らずに
「冷やす → 温める → ゆっくり動かす」
を守れば、自然に回復していくこともあります。

私の場合は、まさかの“バレーで治る”という結末でしたが、
無理は禁物。様子を見ながら少しずつ体を動かすのが一番です。

同じように背中を痛めた方の参考になれば嬉しいです。
お互い、体を大切に育児をがんばりましょう。

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