【2025年参院選・続き】政党の主張って何が違うの?初心者なりに比べてみた

気づき・調べてみた

こんにちは、じんぺいです。

前回の記事では、2025年の参議院選挙の結果や背景について、初心者なりにまとめてみました。
今回はその続きとして、「じゃあ、政党ごとにどんなことを言っていたの?」というところを、自分なりに調べて整理してみました。


1. そもそも政党って何をしてるの?

ざっくり言うと、政党は「こういう社会を目指します!」という考え方(=政策)をまとめて、国会で主張したり、法案を出したりするグループです。

選挙では、どの政党に票が集まるかで、「どんな方向に日本を動かしていくか」が変わります。


2. 今回注目された政党の主張を比較!

選挙公約や演説などを見ながら、初心者なりにざっくりまとめてみました。

政党名主な主張・特徴
自民党「経済の再生」「外交の安定」を重視。インフラ整備や防衛力強化も訴えていたが、消費減税への対応のブレや物価高対策の不透明さが支持離れを招き、今回は歴史的な苦戦に。
公明党子育て支援や福祉政策に力を入れていた。「小さな声を聴く政治」を掲げたが、与党としての責任も厳しく問われ、議席維持には苦戦。
立憲民主党消費税の減税や格差是正を訴えた。「生活重視」「政府の無駄を減らす」というスタンスで、物価高や所得格差への具体策を前面に出した。
日本維新の会行政改革・地方分権を強調。公務員制度の見直しや教育支援など“効率重視”の政策が多く、若い層からの支持が広がった。今回も議席を大きく伸ばした。
参政党「教育改革」「日本の伝統を守る」といった保守的な訴えが中心。SNSや地域組織を通じて支持を広げ、今回ついに二桁の議席を獲得。天皇中心の国家像など、独自色の強い主張も話題に。
れいわ新選組消費税ゼロや大規模な給付政策など、“庶民目線”の大胆な主張が特徴。月10万円給付や生活困窮者への直接支援を前面に打ち出し、存在感を高めた。
共産党憲法改正反対や、社会保障の充実を主張。一貫して反戦・反核なども訴えている。高齢層を中心に一定の支持を維持。

※もっと細かい違いはあるけど、初心者としてはこのくらいに絞って整理しました。


3. 「どの政党が正しい」ってあるの?

結論から言うと、一概に「ここが正しい」って決められるものではないと思います。

  • 自分の暮らしや価値観に近い政党を選ぶ
  • どんなことを優先したいか(例:安全保障?福祉?経済?)を考えて選ぶ

こういう視点で見ていくのが、たぶん一番しっくりくるのかなと感じました。


4. 今回の選挙で感じたこと

選挙って「よくわからないまま流してしまう」ことが多かったんですが、こうして比べてみると、
「意外と自分に関係あることばっかりだな」と思いました。

たとえば:

  • 物価が高いのは政府の対応も関係ある
  • 教育にお金がかかるのも、国の方針しだい
  • 税金の使い道って、政党によって全然違う

つまり、「自分には関係ない」って思ってたことが、けっこう関係あるってことに気づかされました。


5. 次はどんな選挙があるの?

次に注目されているのは、衆議院の解散・総選挙です。

今回の参院選で与党が大きく議席を減らしたことで、「政権の信任をもう一度問うべきだ」という声も強まり、
2025年秋〜年内に衆院選が行われる可能性が高まっていると言われています。


最後に

僕もまだまだ勉強中ですが、こうして一つひとつ調べながら少しずつ知っていくと、
「選挙に行く意味」や「投票の基準」が見えてくる気がします。

もしこの記事が、少しでも「選挙って面白いかも」「ちょっと調べてみようかな」と思うきっかけになったら嬉しいです。

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