【体験談】帯状疱疹になって気づいた、赤ちゃんとの接し方と家族への配慮

日常記録

こんにちは、じんぺいです。
今回は、まさかの帯状疱疹にかかってしまった体験をお話しします。脚の違和感から始まり、湿疹を見て皮膚科に行ったら、まさかの診断。しかも小さな赤ちゃんがいる中での発症…。
「うつるの?」「抱っこはしていいの?」「妻への負担はどうしよう…?」など、育児中ならではの悩みもありました。
同じように育児をしながら体調を崩した方のヒントになればと思い、正直な気持ちと対応策をまとめました。

きっかけは「脚の痛み」から始まった

ある日、**なんとなく右脚に違和感があるな…**と感じました。ちょっとピリピリするような、筋肉痛にも似たような感覚。
「まあ、寝不足だし疲れてるからかな」と思っていたのですが、数日後、その部分に湿疹のようなブツブツが現れました。

「これ、虫刺され?それともただの湿疹?」と軽い気持ちで皮膚科を受診してみたら、
診断はまさかの『帯状疱疹』。

薬が高くて驚いた話

診察を終えて処方されたのは、抗ウイルス薬。
薬局で会計するときに提示された金額は…

「5,400円です」

…高っ!!!

高いとは聞いてたけど、まさかここまでとは。
確かに帯状疱疹の治療薬は早期服用が肝心で、効果も高いらしいですが、これはなかなかの出費でした。
お財布にも免疫力が必要です…。


帯状疱疹って赤ちゃんにうつるの?

帯状疱疹は「水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)」というウイルスが原因。
実はこれ、水ぼうそうのウイルスと同じものなんです。

子どものころに水ぼうそうにかかった人は、このウイルスが体内にずっと潜伏しています。疲れやストレス、免疫力の低下などが引き金になって、再び暴れ出す…それが帯状疱疹。

そして気になるのが、赤ちゃんにうつるのか?

答えは「うつる可能性がある」。ただし、水ぼうそうとしてうつる。


どうやって感染するのか?

帯状疱疹はインフルエンザのように空気感染はしませんが、油断は禁物。
水疱の中のウイルスが手に付着して、それを介して感染するというルートがあります。

特に注意が必要なのは:

  • 水疱を触った手で赤ちゃんに触れる
  • 赤ちゃんが無意識に患部に触れてしまう
  • 湿疹部分が露出した状態で抱っこする など

免疫が未熟な赤ちゃんにとっては、水ぼうそうとして発症する危険があるため、しっかり対策が必要です。


抱っこはやめたほうがいい?

私の場合は脚(太もも)に帯状疱疹が出ていたのですが、赤ちゃんを膝の上に乗せて抱っこすることも多いため、感染のリスクがあるとのことで直接の接触はNGと言われました。

医師の指示をふまえて、以下のような対策をしました:

  • 水疱部分をガーゼでしっかり覆い、さらに長ズボンでカバー
  • 抱っこするときはバスタオルを1枚かけてから膝に乗せる
  • 手洗い・消毒を徹底し、患部を触らない・触れさせない

それでも、水疱が完全にかさぶたになるまでは、なるべく赤ちゃんとの接触は控えるようにしました。


最後に:治すことも育児のひとつ

帯状疱疹は見た目にも痛々しいですが、それ以上に神経にウイルスが影響を与える病気なので、放っておくと後遺症が残ることもあるそうです。

だからこそ、完治するまで無理しない。これが家族のためにも自分のためにも大事なことなんだと、今回強く感じました。

赤ちゃんに触れられない時間は確かにつらいけれど、その分、声をかけたり、視線を合わせたりして、違った形でのスキンシップを心がけました。


この記事が同じような状況の方の助けになれば

帯状疱疹なんて、まさか自分がなるとは思ってませんでした。
しかも子育て中のタイミングで発症するとは…。でも、対策を知っていれば冷静に対応できます。

この記事が、どこかの誰かの安心材料になれば嬉しいです。
「自分だけじゃないんだ」と思ってもらえたら、それだけで書いた価値があります。

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