9人制バレーボールと6人制のルールの違いを徹底解説|細かい違いまでまとめてみた

気づき・調べてみた

こんにちは、じんぺいです。

社会人になってからバレーボールを始めて、現在バレーボールサークルを運営しています。活動自体はとても楽しいのですが、最近ひとつ困っていることがあります。

それは、参加人数が多い日の運営です。

1コートしか使えない日に人数が集まりすぎると、どうしても4チーム回しになり、試合に出られない時間が長くなってしまいます。見学時間が増えることで「今日はあまり動けなかった」と感じる人が出てしまうのも悩みでした。

そこで対策として考えたのが、6人制だけでなく9人制バレーボールも取り入れることです。

しかし、いざ導入しようとすると疑問が次々に出てきました。

9人制と6人制では何が違うのか。
コートの大きさやネットの高さは同じなのか。
ローテーションがないと聞くけれど、試合中にポジションを入れ替えても問題ないのか。
ネットに当たって跳ね返ったボールは、同じ選手がもう一度触っていいのか。

この記事では、そうした疑問を整理しながら、9人制と6人制バレーボールのルールの違いをサークル運営目線でまとめていきます。


6人制バレーボールとは

6人制バレーボールは、現在もっとも一般的な競技形式です。学校の部活動やクラブチーム、Vリーグや国際大会でも採用されています。

コート内の人数は6人で、最大の特徴はローテーションの存在です。サーブ権を取るたびに全員が時計回りに移動し、前衛と後衛が入れ替わります。後衛にいる選手は3mラインより前でアタックができないなど、細かい制限もあります。

スピード感があり競技性が高い一方で、初心者にとっては立ち位置が分かりにくく、ルールが難しく感じられることも少なくありません。


9人制バレーボールとは

9人制バレーボールは、日本独自に発展してきた競技形式です。社会人大会や地域大会、企業チームなどで現在も広く行われています。

コート内の人数は9人で、最大の特徴はローテーションがないことです。基本的にポジションは固定され、サーブ権を取っても配置は変わりません。

6人制と比べるとルールがシンプルで、レシーブ人数が多く、拾ってつなぐラリー型のバレーになりやすいのが特徴です。


9人制と6人制の主な違い

両者の違いを整理すると次のようになります。

  • 人数は6人制が6人、9人制が9人
  • コートの大きさはいずれも18m×9mで同じ
  • ネットの高さも基本的に共通(男子243cm、女子224cm)
  • 6人制はローテーションあり、9人制は基本なし
  • 6人制は前衛・後衛の区別が明確だが、9人制は制限が少ない

設備面は同じため、体育館のコートをそのまま使える点も9人制を導入しやすい理由のひとつです。


コートの大きさやネットの高さは同じ?

意外と勘違いされがちですが、9人制と6人制でコートサイズは変わりません。

どちらも縦18m、横9mの一般的なバレーボールコートを使用します。ネットの高さも原則は同じで、サークルや混合の場合は参加者に合わせて高さを調整することが多い、という程度の違いです。


最大の違いはローテーションの有無

6人制ではサーブ権を取るたびに全員がローテーションします。前衛と後衛が明確に分かれ、攻撃やブロックにも制限がかかります。

一方、9人制にはローテーションがありません。試合開始時の配置を基本としながら、プレー中に立ち位置を変えることも可能です。

ただし、9人制にはローテーションこそありませんが、サーブの順番は試合開始前に決めておく必要があります。得点によるポジション移動はなく、サーブ権が回ってきた際はあらかじめ決めた順番通りにサーブを行います。


9人制では試合中にポジションを入れ替えてもいいの?

結論から言うと、9人制では試合中にポジションを入れ替えても問題ありません。

6人制のようにサーブ順や前後関係を厳密に守る必要がないため、セッター役を途中で交代したり、レシーブを安定させるために配置を変えたりといった調整ができます。

この自由度の高さは、初心者と経験者が混ざるサークル活動において大きなメリットになります。


ネットに当たって跳ね返ったボールの扱い

ここは特に混乱しやすいポイントです。

6人制では、ネットに当たって跳ね返ったボールであっても、原則として同じ選手が連続して触ることはできません。ボールがネットに触れてもプレーは継続されますが、次に触れるのは別の選手である必要があります。

一方9人制では、ネットに当たって跳ね返ったボールを同じ選手がもう一度触っても認められています

ただし重要なのは、同じ選手が続けて触れた場合でも、チームとしてのタッチ回数はカウントされるという点です。

たとえば、ある選手がボールをレシーブし、ネットに当たって戻ってきたボールをもう一度触った場合、その時点でチームのタッチ回数は2回となります。次に触れる3回目のプレーで、相手コートへ返さなければなりません。

「連続で触れる=回数がリセットされる」というわけではない点には注意が必要です。


攻撃やブロックの違い

6人制では後衛アタックの位置制限があり、ブロック後の連続プレーも認められています。高さとスピードを活かした攻撃的なバレーになりやすいのが特徴です。

9人制では後衛アタックの制限が少なく、ブロックはワンタッチ扱いになります。そのため守備人数の多さを活かした安定したラリーが続きやすくなります。


サークル運営目線で見た違い

6人制は競技性が高く、経験者が本格的なバレーを楽しめます。一方で人数が多い日は待ち時間が長くなりがちです。

9人制は一度に多くの人数がコートに入れるため、参加者全員が動ける時間を確保しやすくなります。初心者が混ざりやすい点も大きな魅力です。


9人制対6人制という選択肢

今後は人数が多い日には、9人制チームと6人制チームを混ぜた形での試合も試してみたいと考えています。

正式な大会ルールではありませんが、人数に合わせて柔軟に運営することで、見学時間を減らし、全員が楽しめる時間を増やすことができます。


まとめ

9人制と6人制は、同じバレーボールでも考え方が大きく異なります。

6人制はスピードと戦術性を重視した競技バレー。
9人制は安定感と参加しやすさを重視したバレー。

コートの大きさやネットの高さは同じでも、ローテーションの有無や細かいルールの違いによって、プレー感覚は大きく変わります。

その日の人数やメンバー構成に合わせて形式を使い分けることで、サークル活動はもっと快適になるはずです。

同じように人数問題で悩んでいる方の、少しでも参考になれば幸いです。

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